家系図づくり、調査するには?

家系図は自分の血縁者の氏名や続柄のわかる図です。自分の両親の生まれ故郷や職業については多くの人が知っているでしょう。しかし、三代前、四代前のご先祖様がどこで生まれ、なんという名前でどんな生涯を送っていたか、どれだけの人がはっきりと答えることができるでしょうか。代々続いた旧家であったり、故人が特別な有名人であれば別ですが、一般的には調査してみないとわかりません。

家系図を見ると、自身や親族のつながりと出自、自分一人だけではなく親族全体のヒストリーをたどることができます。人間一代の個人の記録ではなく、もっとおおきな時間の流れを知り、調査の内容によっては自分の血縁者と地域社会とのつながりを感じることができるでしょう。では、家系図を作成するにあたっての調査方法ですが、まずは戸籍の取り寄せで親族関係を調べることが一般的です。日本には古くから戸籍制度があります。

現在も存在する戸籍は、明治十九年式戸籍ですので、明治十九年時点で生存していた方、つまり江戸末期に生まれたご先祖様まではこの方法で調べることが理論上可能です。しかし、戸籍の取り寄せには本籍地への問い合わせが必要であったり、長年の間に婚姻や養子縁組、地方への移動など自分の知らない親族の移動があるとなかなか調べきれない可能性もあります。家系図作りのための調査としては、この他にも菩提寺や墓の記録を調べたり、地域の文献をあたるといった方法もあります。

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